2004.07.03(Sat)


6:00に集合っつうから5:00起きで飯食って一路空港へ
なにも写真撮ってなかったので嫌がる空港のスタッフを捕まえてパチリ


  

この飛行機に乗って帰る


  

グッバイ、タイ
また来ると思うよ


これだけではさみしいので現地で書いてた日記を添付します
7250バーツ事件の顛末も明らかに(^^


6月27日
6時に起床。
うだうだしてたら、家を出たのは7時前。
成田の集合は8:30だから間に合いそうにない。
ま、いっか。どうせツアーひとりだけだし。
と、思ったがパンフレットを電車の中で見てると、
「遅刻の際は連絡ください。連絡もらっても30分過ぎると搭乗保証しかねます」だと。
我孫子で30分電車待ち。こりゃあかんと思ったが、9時前にロビーに着いて無事搭乗手続き済んだ。
フライトは11:00。なにをそんなに早く手続きせにゃならんのか?
でも出国手続きが混んでると、それくらい余裕みないとダメかな?
機内ですぐ寝てしまう。30分くらいで起きてビールを2本。ほどなく機内食が配られワインをもらって、
その後またビールを。
変な酔い方したのか、脂汗が吹き出す。
悶絶しながらも、無理に寝ようとして、なんとか2時間くらいは寝た。起きると脂汗は止まってた。
バンコクに着いた。
ひとりで乗り換え手続きを。
現地案内人がいるかと思ったけど、入国手続きしないのだからいないか。
かなり歩いて、ゲートに到着。搭乗手続き済まそうとしたけど、出発まで2時間以上ある。
ゲートを通り過ぎて空港内をぷらぷら。
いろんな人種がいる。サイパンもバリもこれほどではなかったのでは?
免税店ばかりでおもしろくなく、ゲートへ。
喫煙所に入って一服してるとバングラデッシュから来たという男にタバコをねだられた。
1本あげると話を色々してくれた(英語で)けど、よくわからなかった。
まだ1時間くらいある。退屈。
iPODもって来て時間つぶしは苦にならないけど、メモリのアダプタ忘れたことに気がついた。間抜けです。
ロビーでジュースを買おうとして「4fee」と言われたから4バーツ払おうとしたら「for FREE」だったらしく、
恥ずかしかったことは内緒だ。
6時過ぎ、搭乗が始まる。
バスで飛行機まで送ってもらう。
ちっちゃい飛行機。B717だったと思う。
ジェット機で一番小さいのではないだろうか?
搭乗者の半分近くはジャパニーズ。
人気あるんだね。サムイ島。
出発は空は明るかったけど、到着するころは真っ暗だった。
ものすごく簡素な税関で入国審査をして、ガイドさんと落ち合ってワゴンに乗ってホテルへ。
着いたのは9時前。
移動だけで15時間近くかかったよ。
時差は2時間。
ホテルの前はチャウエン通り。
人の行き来もあって、あんまり怖くはなさそう。
白人がたくさん歩いてる。
適当な店に入って、適当に注文したら豚のあばら肉だった。チリソースで味付けしてあり、
そこそこ辛くてうまかったかな?
帰りにコンビニで缶詰と安い缶ビール買って帰る。
ビール25バーツだって。
2本くらって、キャットフィッシュの缶詰食って寝る。
缶詰、なかなか旨い。
TVは白黒だし、なに言ってるかわからんので無いのといっしょ。
寝るしかなかろう。

6月28日
6時に目が覚める。
目覚ましは7時にかけといたのに。
シャワー浴びて外に出る。いい天気になりそう。
ビーチに出てみた。
なんか、長崎の脇岬みたい。左に樺島、右に権現山。
ダイビングショップのほうぼう屋がすぐとなり。
めんどくさいし近くて便利だからここでツアー申し込もうと思った。開店は9:30。
7時にバイキング形式の飯食って、時間があるんでビーチで寝っ転がっていた。なかなか時間ってつぶれない。
ようやく9:30になったけど、誰もこないのでもう1軒のサムイダイバーズショップに行ってみる。
が、さんざ歩いたあげく見つからなかった。
あきらめてホテルに戻る。
戻る途中でコンビニでジュースを買った。ライム100%ジュース。100バーツ。かなり高め。
飲んだらくらくらするくらい濃い。ものすごく酸っぱい中にちょっとだけ甘み。癖になりそうな気もするが、
やっぱり酸っぱい。
ほうぼう屋に行くとスタッフが来てた。
女性で一見タイ人に見えたけど日本語で「こんにちは」と。
ちょっと安心。
明日のシュノーケリングツアーの申し込みをしたついでに「レンタバイクのいい店知りませんか?」
と聞いたら「それは、うちです」と。
まる一日借りてオートマ350バーツ。でも持って来てもらうのに200バーツで計550バーツ。
わけのわからん店で借りるよりは、なんぼかよかろう。
パスポート預けるらしいけど、不安でもあるし。
ほうぼう屋は何も預けなくて済んだ。
早速島一周の走行。
でも、結局本当に一周しただけで終わった。看板なんか読めないし。半分も走ってないかな?と思ったら一周してた。
あんまりと言えばあんまりなので、おじいさんの岩だけでもと引き返す。道路沿いのホテル名を頼りに地図
の現在位置を確認。
ようやくたどり着く。
駐車料金10バーツ。幼い姉弟が水着で集金に来る。
さて、おじいさんの岩。はっきりちんちん岩と言えばいいのに。
たいしたことない岩であったことよ。
ロブスターが食いたくてチャウエン手前で「グリルなんとか」という店に入る。メニュー見ると牛豚鳥ばっか。
ロブスターないか?と聞くと「?」と。「ビッグシュリンプ」と言っても「?」。
らちあかんのでTボーンステーキにした。
あんまりおいしくなかった。
ビーチに戻る時、サムイダイビングショップを見つけた。
ホテルからうんと遠く、朝は途中で引き返した道の先にあったわけだ。
一旦ホテルに戻った。
ひどいドカタ焼け。リゾートに来てるというのに。
今朝のライムジュースはラベルを見ると、「薄めて飲め」みたいに書いてあったので炭酸ジュース買った。
3時くらいだったので、ビーチに出てまた寝そべった。
ちょっとウトウトしながら5時をまわり、サムイダイビングショップに明後日のシュノーケリングツアーを申し込んだ。
これて明日明後日はシュノーケリング三昧だ。そういやまだ海に入ってないや。
ホテルに戻って、ディナークーポン使う。
蚊が多いテーブルで閉口。味もそこそこでたいしてうまくもなく。
辛くて熱いばっかりなので早々に引き上げる。
今日3度目のシャワーを浴び、もう一度外出しようか悩む。
悩んでいるうち、寝てしまったみたい。

6月29日
集合が7:10なので6:00起き。
目覚ましかけてよかったよ。
朝飯7:00からなので飯食う暇もなし。
さっさとロビーに行って、集合。
途中、ひとり拾い、ふたり拾いして最終的には8人がトラックの荷台に。
船着き場に着くと、すごい人。
船もでっかい。ちょっとしたフェリー並。
1時間半でタオ島に着く。
ちっちゃなボートに乗り換えて、シュノーケリングスポットへ。
だいぶアテが外れた。
やっぱり沖縄の方が水がきれい。魚もこことおんなじ。
フィンがないから全然身体が進まず、岩場をひとまわりしたら船の上に上がった。
昼食後に、となりのビーチに行った。
遠浅でやっぱりつまらん。
浜で大の字になった。なんか日差しが強そうで、寝っ転がったり起きたりしてた。
昨日は肩は全然陽に当たらなかったけど、今日はもうヤバそう。
途中でタオルを両肩に当てたけど、帰りの船で遅かったことがわかった。
ホテルに着いたらすぐにシャワー。
そそくさと身支度をして、そろそろ土産物を買おうと思ったのと、ロブスターを食いに行くのとでホテルを出る。
まず両替して、土産物をいくつか買って、いざロブスター。
思いっきり贅沢しようとは思っていた。
客が一人もいない店。けど店先のメニューに「ロブスター」とでっかく書いてある。
あとシーバスの塩蒸しとチャーハン頼んだ。
ビールも2本。
ロブスター、身がぎっしりだったけど、所詮はエビ。あっと言う間に完食。まあ、うまかった。魚もそこそこ。
さて、お代は......。
この旅で最大の危機が!
7250バーツ!!
約2万円です。タイなのに。
ぼったくりだと思ったけど、仕方ない。
どうりで客もいないわけだ。
もちろん持ち合わせなく、「ショートマネー」というと、従業員一同怪訝な顔。
ウエイターがバイクに乗っけて、ホテルに連れて行ってくれた。
部屋に戻って2万円をつかんで両替所に。
換金してもらって、店のレジへ。
1250バーツのレシート....?
最初に見せられた走り書きの1が7に見えたがための騒動だったわけ。
1250バーツに100バーツつけて店を出た。
どうすんだよ、7000バーツ。
使い切れるだろうか?
ふらふら歩いて土産物屋を覗いたり、コンビニに行ったり。
なんか頭の中がぐちゃぐちゃ。
おなかもいっぱいだし、おとなしく部屋にもどろう。

6月30日
集合は7:30。
目覚ましは6:00にセットしといたが、30分延長。
準備をして、7:00に朝食。
ここのバイキングはなかなか良い。
今日は焼き飯を余計に盛った。
当然タイ米なのだけど、焼き飯がすごくうまい。
20分で食って部屋に戻って一服。
もたもたしてたら5分前になってバタバタしてロビーへ。
しまった、水を持って行くの忘れた。
昨日と同じように、ひとり拾いふたり拾いで船着き場へ。
昨日より近かったけど、ボートだったのでやっぱり1時間半かかって目的地へ。
アントン国立公園。奇岩の島が点在している。
最初にシュノーケリング。昨日より水汚い。
日焼けも心配だったので早々に引き上げる。
場所を移動してカヤック乗り。
初めてで、てんでダメだった。
速い人は速いね。呼吸があってて、オールさばきに無駄が無い。
くたくたになって到着。
昼飯。キャンプみたいにプレートに好きなものを盛る。
フライドチキンがうまかったなあ。油でギトギトだったけど。
沖縄で食ったのと味が似ている。日本の鳥が一番まずいんじゃないかな?
しばし、ぼーっとして、船の同乗者に話しかけたり話しかけられたり。僕ぐらい英語が下手なくせに
平気で話しかける人はあまりいないかも?。なんてずうずうしいんでしょ。
帰りにエメラルドレイクというとこに寄った。
浜からすごい勾配の狭い階段を登って見えたのはたいしたことない苔で緑色なんだろうと思える湖だった。
ただ、内陸の湖なのに塩水湖なんだって。ふーん、でお仕舞い。
水着とサンダルで行くようなとこじゃなかった。
それから出発点に戻って。ホテルへ。
Tシャツが海水浴びまくりで塩吹いてた。
バスタオルも塩抜き。
ひととおり塩抜き終えて土産物を買いに。
今日はホテルの右側を歩いた。
昨日まではホテルの左側ばっかり歩いてた。どういうわけだか。
また適当に買い物をしたけど、今日は僕のためにもひとつ。
金物のガネーシャ。銅?真鍮?バリで買ったやつは人にあげてしまった。
950バーツ。そのまま買うのもアレなので一応値切るとあっさり800バーツ。
もっと戦ってもいいけど、バーツ余ってるのであっさり承諾。
帰りに雨降ってきたので、バーに入った。通りを眺めながらビンのシンハーをゆっくりラッパ飲み。
一瞬雨脚が強くなったけど、すぐ止んだ。スコールだ。
ホテルにたどり着いたけど、そのままホテルのレストランへ。
ロブスターとミドリガイとイカを注文。
ロブスターはビッグサイズ、ミドリガイはバーベキュー、イカはタイの味付け(ニンニク炒めかな?)で頼んだ。
ロブスターは食いでがあった。昨日のは察するところ、スモールサイズだったか。
勘定も1500バーツ程度。大満足。
インターネットカフェに行って、掲示板のレス。
その帰りに「タイ式マッサージ」に入った。
メニューをろくすっぽ見ずに600バーツのコースを。
顔ばっかりマッサージされた。しまったなあ。
マッサージというよりエステだな。
でも気持ちよくって、何度か眠りこけてしまいそうになった。
終わった後は、顔を触ると表面が心地よくしびれているような感じ。色々塗りたくられていたので肌もスベスベ。
鏡に移る顔はいつもの僕だったけど。
寄り道ばっかだったけど、とうとうホテルに戻った。
今度ホテルを出る時は出発のとき。
もう1日くらいいても良かったな。
部屋に戻って帰り支度をほぼ終えて、寝るとしますか。
明日は8:30集合なので少し余裕がある。
目覚ましは6:30にセット。

7月1日
6:30起床。
ジュースを飲みぃの、タバコを吸いぃので7:00を回る。
最後の朝食。ゆっくり味わう。
とうとう泳がなかった真ん前のビーチ。
干潮で、白い砂が低い朝日に輝いてまぶしい。
部屋に戻って出発の準備。
8:15にはフロントより電話がかかる。
清算。スーツケースにつめた2足のサンダルは有料だって。
そういや150バーツとか書いてあった。
ま、いいかこれくらい。
所持金は気が付けば4000バーツ少々。
もう一回くらい両替するかも?
送迎のワゴンに乗って空港へ。
いっつも僕が最初に乗って、人を拾うたびに待たされる構図が当たり前になったなあ。
空港に到着。
わ、プロペラ機だ!
プロペラ機ってのは、どうして飛べるんだろう?
いつも不思議。
バンコクに到着。
一大事!案内人がいません。
他の客は皆案内員に連れられていなくなって僕ひとり。
10分待っても来ない。
案外落ち着いたもので、スケジュール表を1ページずつめくって、現地旅行会社の電話番号を見つける。
ポッケにあったたった1個の10バーツ硬貨で電話した。
日本語でしか状況を説明できないので、2回ばかりたらい回しにされて、状況を説明。
「たった今...」ってとこで電話が切れた。
なんとなく、待ってりゃよさそうな様子だったのでそのまま待つ。
もう硬貨も持ってないし。
さらに10分程で案内人到着。
彼のスケジュール表を見せてもらうと、1時間ずれてる。
しょうがないか。
ワゴンでまず、昼食へ。
タイシャブだった。あんまりうまいものではない。
最後の雑炊はうまかったけど、量が半端じゃなかった。
3人前くらいはある。
残すのもシャクだったので、全部食べた。苦しい。
その後、王宮地区の見学。
金ピカの装飾や鏡細工の建物ばかりで、ビカビカ光っていた。
カンボジア系の寺もあってこっちは、質素な色使い。
どちらかというと質素な色使いの方が好きだ。
今日は王様が来られるということで、たくさんの人だった。
それにしても暑い。汗がどろどろ出る。
お決まりの土産物屋には寄らず、ひととおりの見学が終わったらホテルへ。
でっかいホテル。部屋は24階だ。
身支度をして、外へ。
そこそこの大都市みたいで、歩いた道路の頭上にはモノレール。
歩いても歩いてもたいしたものは目につかない。
夕食を、と店を探したけど適当な店が見つからず、結局コンビニの弁当。
隣の屋台で、鳥肉がうまそうだったので1枚くれ、と言ったら「ここで食べないと駄目」なんだって。
そのままホテルに戻る途中、テーブルのない屋台があって、肉や魚を焼いてた。
ここで、鳥のモモとなんだかわからない肉の串焼きを買った。
「ファイブ」というので5バーツ渡そうとすると、あわてて50バーツ札をびらびら振られた。
さすがに安すぎとは思った。でも50バーツでも充分安い。
部屋に戻って、飯を食う。
あてはないのでそのまま寝ようと思ったけど、ビールも足りなくなったのでやっぱり外に出る。
マッサージの店がいっぱい並んでいたので、思い切って入る。
昨日のこともあったので「全身バキバキ」と日本語で言ったら、奥の薄暗いベッドに寝かされて、
望みどおりのマッサージをしてもらった。
1時間。するほうも力要っただろうな。
最後に「あんた、身体でかすぎ」みたいなことを言われた。
「明日も来る」と言ったら、両手を振って「ご勘弁」って感じだった。
コンビニでビールとメコンと氷を買って部屋に戻る。
TVでNHK見ながら、酒を飲む。
ちゅらさんやってて、その後に「廃線を歩く」みたいな番組見てたら、0:00近くになった。
明日の行動考えてないけどもう寝よう。

7月2日
...でしたっけ?
もう日にち感覚と曜日感覚が麻痺してます。
確か7:00に目覚ましかけて、9:00頃にはホテルを出たかなあ?
この旅初めてのいいかげんな日程。
ホテルを出てから、モノレールに乗ってみようと駅へ。
起きたときには曇りかな?と思ったけど歩き始めるといい天気。
乗車券販売機にコインを入れ、無事乗車券をゲット。
乗ってみると、日本のモノレールと変わりはしない。
すぐに下車駅に着いた。
チャイナタウンを歩こうと思った。
モノレールはチャイナタウンまで延びてないので、相当歩くけどそれが旅の醍醐味だと思う。
歩くとそのお国柄が一番見えてくると思うよ。
けど、暑い。体力が揮発するのがわかるよ。
チャイナタウンと思われる一角にたどり着いたけど、なんか違う。車のタイヤ関係の店ばかりがずらりと並んで、
みんな一生懸命働いてる。観光客は、はっきり言って一人もいません。
随分あてが外れたもんだと。せめて鉄道の駅でも見ようと、ホアランボーン駅という鉄道の駅にたどり着く。
便所とタバコと水分を補給したい。
水分以外はゲットできたけど、なんか変。
本当の駅ではなくて、駅に関わる企業の事務所がかたまった建物だったみたい。
誰にも注意されなかったのは皆さんの寛大なお心所以だと思ってます。どうみても怪しかったから。僕のいでたち。
ゆっくり一服しててくてく歩くと、だらだら線路が続いて本当の駅に着いた。
終着駅らしい駅で、なんとなく長崎駅を思い出したよ。
ここが、終着駅だとすると、地図の見方もだいぶ変わる。
ふむふむ、チャイナタウンはこう行くんだと、さっきの場所が全然ちがうことがわかったよ。
半分ため息交じりに歩く、歩く。
途中インチキタクシーのおっちゃんにだまされかけながら、なんとか着いたよ、チャイナタウン。
怪しぃー、の一言。
写真の題材には困らない。
いやあ、チャイナタウンだ!
横浜とも神戸とも違うよ。怪しいの一言。
気の済むまで歩いて、帰りの体力もだいぶ削げたから、バスで帰ろうと思い立った。
セントラルワールドプラザまで行けば、今朝歩いたとこだからなんとでもなる。
来るバスのナンバー確認しながら「これじゃない。あ、これだった」ってバカやってるうち、おなかが空いてきた。
バス停前の屋台に。
ビーフンみたいなのを目の前で炒めてて、ボールの中に豚を炒めたのが入っていたので両方を指さした。
うなずいてくれたので奥のテーブルに。
ほどなく、小学校の給食の器を彷彿とさせる食器に2品目が盛られたものが。
これがバカウマ。屋台恐るべき。
ビールを頼んだけど、ないってことで不本意ながらスプライト。
全部で30バーツ。信じられない。
バス停に戻ってバスに乗る。
程なく料金筒を持った車掌が近づいてきて5バーツを払う。
お、いい方向に進んでますよ。
本当に目的地に着くかはドキドキもん。
真っすぐ行くと思っていたものが途中曲がってしまったので、そこで下車。
こういう時の鉄則は、「自分がいる場所が分からなければ一歩も動くな!」デス。
それを忘れてちょっと動いてしまいました。
我に返って元の場所に戻って、地図とにらめっこ。
30分ぐらい悩んで、ようやく現在位置がわかった。
悔しいことに、そのままバスに乗っていても、最初歩いた方向でもどっちでも合ってた。
苦笑いしながら歩く歩く。
ようやく知ってる場所に出た。
いっそこのまま、歩いてホテルに戻ろうと決心。
途中、ココナッツジュースやビールやビールやオレンジジュースを飲みながらようやくホテルに着く。
やっぱり旅は歩くが基本だな、と思った。
コンビニに寄ってビールとか買って、風呂に浸かる。
ここ数年来ないだろうというくらい長い時間風呂につかった。
気持ち良かった。
体を拭いて、部屋を出て、もう一度マッサージに入った。
違う店。で2時間コース。正直言うと、昨日以来肩が異常に堅い。
2時間はさすがに満足。肩がどうだったかは明日分かるだろうけど、一生懸命やってくれるのがうれしい。
終わったあと、昨日のお持ち帰り屋台による。
おっちゃんが僕を覚えてたようで「また来たか」みたいな応対。
串焼き3本とナマズ串を所望。またもや50バーツ。
日本人はなんでもかんでも50バーツなのかもな。
部屋に戻ってビールと一緒に夕食。
串焼きは昨日の砂ずりは入ってなかったけどおいしい。
ナマズもおいしかった。
残ったメコンをグラスに空けて、タイの最後の夜がふけてゆく。

7月3日
5:00起床。
昨晩はちゅらさんも見ぬ間にTV点けっぱなしで寝てしまった。
タイだろうが朝5時はやっぱり暗い。
顔を洗って、朝食。幸い5:00から朝食を食べることができる。
テーブルは日本人ばっかり。
同じ飛行機で帰るんなら当然か。
部屋に戻って、帰り支度。
10分前に準備完了。
ロビーで清算待ってると、ガイドの人が。
とうとう名前覚えられなかった。
6:00丁度に迎えの車が来て、空港に向かって高速をビュンビュン走る。
6:30には着いちゃったよ。
フライトの2時間前。しばらく退屈だなあ。
さっさと手続き済ませて、デジカメの写真を1枚1枚チェック。
やっぱりサムイが良かったなあ。
さて、搭乗まで30分。出発まで1時間。旅が終わる。


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